J2も面白い!徳島vs町田
今週チーム練習は休みです。管理人としては十分な仕事をしてないかもしれません。
言い訳にはなりますが、メンバーから集めている部費もできるだけ平等にかつ効果的につかうことを考えると参加表明が少ない場合はキャンセル料もかかるので早めに中止と判断しています。
ということで昨年から加入したDAZNですが、決めた時間内でJリーグに限らず、ヨーロッパも可能な限り多く観るようにしています。特定のチームを応援するというよりサッカーというスポーツが好きなので。先週まではこれに加えてジロdeイタリアも観ていましたが。
J2やJ3はJ1と比較するとどうしても選手のレベルは低くなり、プレー精度などが劣ります。J2は戦術的には面白いチームが多いです。面白いかと言って、結果が出ているわけではないチームもありますが。
今週観た徳島vs町田も興味深い試合でした。
昨シーズン昇格資格がないにも関わらず、J2で旋風を巻き起こした町田。昨シーズンはダイジェストくらいし相馬監督がどんなサッカーをするか楽しみでした。
いやびっくりです。ボールサイドにチーム全員を集めた圧縮プレス。囲まれる前に逆サイドに正確なロングパスが出れば簡単に抜けそうですが、そこはJ2そんな選手は多くはありません。このプレスの網に引っかかり徳島は前半かなり苦戦していました。後半はプレスに苦しんでいた右サイドではなく、左サイドをうまく使うことでリズムを作り、最後は移籍加入した河田選手のゴラッソでなんとか勝利。
昨シーズンはおそらく同じ戦術で戦っていたと思いますが、町田は今シーズンは研究されて苦戦しているようですね。戦術を浸透させても選手の移籍などで継続することも難しいはず。
徳島はリカルド・ロドリゲス監督は1年目はつなぐサッカー、2年目も降格危機もあったものの途中から方針転換でシーズン途中で補強したウタカ選手やバラル選手目掛けたロングボールを使って手堅く勝ち点を拾うなど戦術の幅を見せましたが、今シーズンはなかなか歯がゆい試合が多い。
中盤ではうまくボールをつないでいるものの肝心のゴール前に入ってくる人数が少ない場面が多い。
ゴールを挙げているのも組織と崩したよりも個人の能力でこじ開けた場面が多く、終盤に追いつかれるなど粘りきれない場面も何度か観ています。
個人的には数年は昇格を狙うよりもいい監督のもと若手や他チームで伸び悩んでいる選手を使って、伸びた選手を他チームに移籍させるて資金基盤を作ると共にユースも含めたチームの基盤をしっかりして欲しいので、ロドリゲス監督にはしばらくやって欲しいのですが、もどかしい試合が続いているのでまだ気が早いですが、来シーズンはどうなることやら。