【蹴球観戦放浪記】チェルシーvsリバプール@DAZN
観戦(?視聴)が終わったばかりなので、頭の中がまとまっていないですが。
クラブのレジェンド、ランパード監督が率いる今期のチェルシー。昨年サッリ監督の戦術を継承するのか、ランパード監督の選手時代のモウリーニョ風なサッカーをするのか、いづれにしても主力が抜けて若手に切り替え再建中というようなチーム状態。開幕のこれまた再建中のマンチェスター・ユナイテッドに0-4というスコア、直近でもCLに出場しているもののチーム状態があれれって状態になっているバレンシアに0-1と負けている上、リーグではクリーンシートがない状態。
攻撃陣が好調なリバプールに大敗もあるのではないかと予想しておりました。
セットプレーからアレクサンダーアーノルドやフェルミーノに決められましたが、ボールを奪ってから早い攻めでリバプールで苦しめていました。相手サイドでの強烈なプレスがリバプールの持ち味ですが、うまくかいくぐっていました。
VARでオフサイドになってノーゴールだったもののアスピリクエタが押し込んだゴールも左サイドでの突破が早かった。
後半もむしろチェルシーの惜しいシーンが多くあり、あまりゴールのイメージがないカンテがターンのあと、絶妙なコースのミドルシュートでゴール。
戦前の予想とは違う、競ったスリリングなゲームでした。
首位を走るリバプールは昨年CL優勝、PL2位時と陣容は大きく変更はなく、以前好調ですが、攻撃はシティのような組織的な崩しではなく、カウンター中心、引かれた相手のときは前線3人の個人能力に依存しているので、3人のうちの誰かが欠けたとき、調子を崩したときが昨年と同様の課題ですね。でもオリギやシャキリが控えにいるし、両サイドバックが強力なので、なんとか乗り切ってしまうんでしょうけど。