日本のサッカーシーンも終盤
先週で関東大学サッカーリーグも終了し、ここのところ前年優勝した次の年は降格していた母校早稲田大学は最終戦で専修大学に勝ち残留を決めた。
プリンスリーグはFC東京U-18は先週の天王山マリノスユースに勝ち、今節は引き分けたものの、マリノスユースが負けたため優勝を決めた。来年プレミアリーグに戻れるチャンスを獲得した。学生年代は選手が毎年入れ替わるのでほんと難しいと思う。前年プレミアリーグを制した鹿島ユースも最下位に沈んているし。
日本のサッカーシーンも天皇杯、高校サッカー選手権などは残しているもののJリーグも終盤。
FC東京は首位争いをしているものの、最終戦を4点差をつけないと優勝できない難しい状況になった。ただ、2位までは確定しているので思い切って戦い切ってほしい。Dオリヴェイラ選手、永井選手の状況は気になるが。事前に書いておいてよけばよかったが、残り浦和、湘南、マリノスの3戦となったときに浦和戦が一番難しい試合で、マリノスが一番やりやすいと思っていた。
マリノスは勝っているからいう訳ではないが、ボールを保持して相手を動かしてくるが自分たちもポジションを崩して動いてくるので良いタイミングでボール奪いさえすれば、得点チャンスが増え、前回対戦もうまくボールを奪えて得点をすることができた。まあ、最終戦で勝つしかないという状況だから余計に。一方浦和は今季はボールを持っていたもそういった動きはなく、個人に頼った攻めなのでボールを奪っても攻守の切り替えのときも守備陣系が崩れておらず、得点パターンの多くが両FWの突進という東京は苦労するだろうと予測していた。ACLでも個々の選手の能力だけを押し出してくる中国チームには勝ち、選手の能力も高かったが組織的な攻撃もしていたアルアハリには止められなかった。浦和は選手の能力は高いので単純な攻めには強く、組織的な攻めには弱い。Jリーグの中でも浦和は組織的な崩しをしてくるチームのは弱かった。東京は今そのレベルまで行っていないので苦労するだろうなと。実は東京も同じような課題を抱えており、うまく行ったのは前回のマリノス戦、逆にまずかったのはフロンターレ戦のような結果になってしまう。
実際の試合も前半両FWがチャンスを作っていたもののシュートコースがあまりない状況だった。それでもどれか一本だけでも先に決まっていればと個人的な想像と違った展開ではあったが。
最終的に優勝を逃したしてもこの2試合だけが原因ではないと思うので、大敗しても2位を確保しているので最後まで優勝を信じて戦ってほしい。
今日は徳島の応援をします。