2019年J1リーグFC東京2位
応援し始めてから、取ったタイトルはルヴァンカップ(ナビスコカップ時代)や天皇杯、リーグでは終盤のタイトル争いにも絡んだことが少なかった東京。今期は可能性が低かったとは言え、優勝の可能性を残したまま最終節を迎えることができました。
正直言うとサッカーの内容としては横浜Fマリノスの方が好きですが、長谷川監督はシーズン当初から久保選手が抜ける可能性が高いことも頭に入っていた中、よくマネジメントしてもらったと。最終節後の「最後に1番にならないと何も得ることができないということを学んだ。」と言う言葉は重い。
シーズン開始当初設定した55得点は結局46得点に止まったのは今後の課題をはっきりしており、得点パターンを増やすこと。過去最高の結果を残したとは言え、ACLやリーグの優勝をするためには攻撃パターンの再構築が必要。守備面でもDFとMFの間が空いてしまい、プレッシャーの少ない中ミドルシュートを打たれるシーンがあったので、プレスのかけ方も整備する必要があるかも。
とはいえ、今シーズンは最後まで優勝の可能性があり、改めて東京以外の試合も機会が増えました。
成績が良かったせいか、観客動員数ものびたようで、チーム成績同様しっかり続けていかないといけないですね。自分も行けていないので、来シーズンはスタジアムへ足を運びたい。
Jリーグは、最近は川崎の連覇があったとはいえ、海外リーグと異なり、優勝を狙えるチームは多数あるので、優勝争いを予想すると言う面では面白い。
優勝したマリノスのサッカーは面白く、昨シーズン結果のでない中でもよく我慢して続け、今シーズンにむけて、下位リーグにも目を向け、当時J3琉球のGKだった朴一圭選手をよく見つけたきたなぁと感心します。自分たちの目指すサッカーがあり、フロント含め、チーム全体で残してきたんだと。結果を残した選手を引き抜いて、なかなか結果が出せないチームが多い中、スカウンティングもすごいなぁと。連覇できなかったものの、川崎も新加入選手を見ると川崎の合いそうな選手だと思います。
監督と同じオーストラリアの人とは言え、海外のブログにも試合の分析をされるサッカーっていいなぁ。
Analysis | How Ange’s Yokohama F. Marinos sealed the title