【蹴球観戦放浪記】湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティス

いいサッカーをしていても最終的に結果がでなければ・・・。

優勝を逃したFC東京にも言えますが、特に前半はいいサッカーをした徳島が後半に追いつかれ、昇格を逃しました。

リーグ戦と同じようにGKからボールを大事にして、中盤までボールを繋ぎ、特徴にあるサイドで勝負を仕掛けるサッカーを展開しました。正直試合前までは運動量のある湘南には前半から苦戦するのではと思っていましたが、予想以上に徳島が押していたのでは。

徳島のCBはバイス選手以外はそれほど大きくないと見るや、湘南はリーグ戦にもあまりでていないクリスラン選手を投入。流れがガラッと変わってしまいました。

ネットでも話題になっているようですが、渡井選手の投入。自分としては守りに入っていても追いつかれるシーンをみていたので、守り切るのではなく流れを変えて攻撃するという姿勢を見せたロドリゲス監督の采配はいいと思っています。しかし、投入後バイス選手がサイドに吊り出されたところを混戦の中松田選手がゴール。

徳島は杉本選手を投入するなど最後まで攻める姿勢を見せましたが、残念ながら同点のまま終わってしまい、レギュレーションで湘南のJ1残留が決めると共に徳島の昇格への旅が終わってしまいました。

早速京都からバイス選手にオファーがでているように、いろいろなチームから選手の引き抜きもあると思いますが、ロドリゲス監督の残留が決まったのはいいニュース。

リーグ終盤まではどこからでも点がとれ、終盤には河田選手が覚醒したかのようなプレーで得点を積み重ねました。

J2の場合、選手の引き抜きもあるのでまた１からチーム作りをしなければ行けませんが、来シーズンは現場にも応援に行きたいものです。

プレミアリーグプレイオフが行われていますが、徳島ヴォルティスU-18は残念ながらプレミア昇格ならず、FC東京U-18は来シーズンはプレミアで戦えることが決まったようです。

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