FC東京2020年初戦ACLプレーオフ(更新)

今日はFC東京2020年初戦となるフィリピンのセレス・ネグロスとの対戦です。セレス・ネグロスのサッカーは観たことはありませんが、タイのポートFCに勝っており、侮れないはず。

【ACLプレーオフ展望】FC東京×セレス・ネグロス|フレッシュな布陣で、新機軸の3トップがゴールを奪えるか?

FC東京は長谷川監督が昨年のメンバーから4,5人は入れ替えてくると言っており、おそらくキャンプから取り組んでいる4-3-3のはず。プレシーズンマッチではいい結果はでていませんが、侮れない相手とは言っても戦力差もあるのであっさり勝ってしまうかもしれません。

4-3-3は1トップと2人インサイドハーフを絡めると選択肢が増えるので厚みが出てくるはず。一方、アンカーの両脇にはスペースが出てくるのでインサイドハーフで埋めるか、サイドバックで埋めるか、攻守でのフォーメーションを適宜変えてくるはずなので、各選手の戦術理解や運動量が必要になり、時間がかかることが予想されます。

昨年までの4-4-2は攻撃時のバリエーションは出なかったものの、攻守の切り替えも同じフォーメーションのまま対応できるので、各選手の持ち場が明確でサボりさえしなければある程度機能するシステム。昨年の開幕当初は左サイドに入った久保選手が心配でしたが、課題である守備も向上して、攻めの部分でも違いを見せてくれました。今年同じシステムに取り組むチームもあるようですが、昨年の戦いからして大丈夫かと思うのですが、他チームのことは横において。

昨シーズン終盤で同じシステムを使う鹿島、ポゼッションサッカーをする川崎や横浜に力の差を見せられたのは事実。今シーズンよりいい結果をだすために勝利することはACLに出る以上もちろん必要ですが、結果だけに囚われず、実戦での課題を洗い出してほしい一戦です。

(更新分)

いきなり明大出身ルーキー安部選手先発か・・・J3の得点王原選手も。一人だけFW登録だけど、昨シーズン後半から取り組んでいる右サイドのはず。新加入外国人の2人も先発出し、試合みたいな・・。

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