【蹴球観戦記：寸評】2020年2月8日FUJI XEROXスーパーカップ横浜vs神戸

Jリーグ観戦を告げるスーパーカップが行われました。

結果はともかくとして、寸評を。

横浜の前半の攻撃は左サイドが機能せず、右サイドが中心だったように見える。昨年までは、左サイドで作った後に薄くなった右サイドの仲川選手に展開してゴールを狙うあるいは中央に折り返してというシーンが多くあった。右サイドバックから仲川選手に入って比較的長い距離を走る必要があるため、途中で潰されるシーンが多かった。

失点シーンは昨シーズンはほぼノーミスだったGK、CBなど低い位置での繋ぎを狙われてのものだったが、これ神戸の方を褒めるべきだと思う。酒井選手、西選手二人の両WGがサイドバックへのコースも消したハイプレスをかなりかけていた。神戸も昨年とは違い前からの守備はかなり整理されてきていると思う。ただ、注目されるイニエスタよりも酒井選手、西選手が試合に出られないときにどう対策をとってくるか注目していきたい。

後半は横浜は遠藤選手を入れて昨年と同じような組み立てで迫力のある攻撃が出てきたと思う。

スーパーカップの結果はシーズンに反映されにくいと思うけど、横浜・神戸は厄介な相手になるという印象を受けた。

Follow me!