【蹴球観戦放浪記:寸評】ACL GS第2節 FC東京vsパースグローリー

仕事で遅くなって、流し見をしただけなので寸評。

前節で不運な失点で勝ち点1に終わったので、ホームで勝利した結果は週末にリーグを開幕するうえでも大きい。

結果もよくシュートは相手より多く放ったものの、組み立て部分では縦の距離感が遠く、ボールサイドに人が集まりすぎていて、コンビネーションで崩したというより個人技での突破が目立った。組織的な組み立てができる横浜、同じ崩しでも個人のテクニックとショートパスをベースとした川崎と比較すると攻撃に厚みが現時点ではない。昨年と前線以外は大きく陣容が変わっていないので、ここは試合を重ねながら調整するしかない。逆にプレシーズンやACLの序盤で大勝するよりはシーズン終わったときにここで苦戦してよかったと思いたい。

守備は少し危ない場面があったが、安定していると思う。

大卒ルーキーの安部選手と紺野選手は存在感が出せているのでシーズンでも期待したい。

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