【蹴球観戦放浪記】2020年6月30日ヘタフェvsソシエダ
オンラインサロンに入っていなかったら、多分フルで観ること可能性は低いヘタフェvsソシエダを観戦。
ヘタフェは日本代表柴崎岳選手が所属しているので知っていると思いますが、このサッカーの中なら柴崎選手の居場所はないかも・・・・。チームとしては、攻撃の変化をつける役割を期待していたと推測できますが、まずは戦えないと無理。
両チームとの自粛期間前は、順位もよく好調でしたが、リーグ再開後は調子に乗れない状況。そのような状況を記者から指摘されたとき、ヘタフェのボルダラス監督はラ・リーガの中でも資金の少ないチームが上位でいることが異常なのに今の状況がなんで異常だと言うのとインテリジェンスを感じる返しをしたそうです。
早朝リアルタイムで観戦し、夜オンラインサロンで解説を聴きながら2回目の観戦。1度目の観戦は実況も英語だったので、理解できていなかったところをノートに書きながら、オンラインサロンに臨んだのですが、理解が深まってきました。
パスサッカーが中心のスペインでヘタフェのようなサッカーをする場合、勝つためとはいえ、フィジカルを全面に押し出したサッカーを選手たちをどう説得して実行させているのか、ボルダラス監督のマネジメントは気になるところです。
ヘタフェは資金力の関係でスター選手が少ないと思いますが、スター選手がいてカウンターサッカーを長期に渡ってやっているシメオネ監督や明るいキャラクターでそうは感じないですが、実はブラック企業のようなサッカーをやっているように思えるクロップ監督のマネジメントには興味を持っています。
サッカーを単なる娯楽として捉えてはおらず、マネジメントや心理学、各チームがある地域の歴史を知るなどいろいろな学びがあるなと考えています。
余計な一言、ソシエダ、バルサをいい結果を残していたセルタと対戦したマジョルカがあんな結果にはなるとは驚きでした。