【蹴球観戦放浪記】短評:2020年7月29日北九州vs徳島
前節で初めて(確か)磐田に勝って、さらなる上昇気流に乗りたい徳島は敵地で徳島がJ1に昇格した時の監督、小林監督率いる北九州との一戦です。
平畑さんの話を聞いていて知ってはいたが、こじんまりして海のそばの雰囲気のあるいいスタジアムですね。
北九州は徳島のビルドアップをさせないためにマンツーマンでプレスをかけてきます。画面をみると徳島陣内にほとんどの北九州のフィールド選手が入っているんじゃないかと。徳島は一人剥がしてもパス先にはもう北九州の選手がきているし、プレス強度も高いのでそもそも正確なキックができず、こぼれ球も拾えません。
相馬監督が率いていた頃の町田はサイドへの圧縮が激しかったですが、北九州は縦の圧縮度合いが半端ない。横浜FCも同じようなプレスをかけてきますが、北九州はさらにGKにまでプレスに行きます。結果、ロングキックで逃げようとしても正確なキックができません。
特に2点目は痛かった。GKから河田選手にむけたボールをカットされ、一旦取り返して西谷選手(おそらく)に預けたところを再び奪い返された。あーヤバイなと見ていたら、細かいパスを2本程度繋がれて守備を動かされたところをゴール前へのスルーパスから決められた。
前半終了間際でハーフタイムで状況整理ができたと思うので、余計な1点だった。
後半は垣田選手、内田選手、渡井選手を入れて、垣田選手をターゲットにしてセカンドボールを拾えるようになってきた。北九州も疲れはあっただろうが、少しプレスのスタートを後ろにして中盤でもプレス強度は緩めなかった。
ゴールに迫ったシーンもあったが、策士小林監督にうまくやられて、徳島はリズムを作れないまま終わってしまった。
前半終了間際の1点がほんと痛かった。
試合とは関係ないけど、FBメッセンジャーに昔の知り合いからスパムのようなものがきた。リンクは踏んでいないが、二重認証など自分も気をつけているものの、手口は巧妙になっているから自分も気をつけないと。
知り合いはなんの連絡もないまま、おそらく自分のアカウントを削除したのだろう。