【蹴球漫画放浪記】アオアシ21

2020年7月30日アオアシ21巻が刊行されました。

前巻で壮絶な戦いをした葦人たち。今回は試合シーンは少ないですが、新体制のエスペリオンとそれぞれの成長が描かれています。

阿久津の壮絶な過去と心境の変化や守備に力をいれる葦人などそれぞれの成長が描かれていますが、自分的にツボだったのが、大友。

試合前になるとビビってしまう大友ですが、チーム全体をよく見ているなと。

うまく行かなくなって、言い合うチームの状況を見て、逆にいい状態だと。先輩も後輩を対等に見ているから求めるものが高くなっているのだと。

我がチームも競技志向でもないですし、部活やプロでもないおっさんチームではありますが、なあなあで済ませず、試合やゲームの中ではある程度厳しいことも言い合って(言い合うのが重要、一方的ではだめ)、ゲームが終われば和気あいあいと話ができているので、全体的にみるといい状態かと。やっている以上はなあなあだけだと締まりがないなと思うので。

ちょっと話はずれますが、日本人(私も含めて)は議論して否定されると人格まで否定された気になる人が多いですが、ゲームの中でも周りから「詰めろとか、なんで行かない」とか言われると萎縮すると言っていた人がいますが、気づけなかった情報を得たとか自分がわかっていて行けなかったのなら、行けない理由が自分の中で整理されていればいいんじゃないかと。

言っている人がいつも正しい訳ではないし、単なる情報として捉えて、改善の糸口になると思えば、落ち込む必要はないかと思うんだが。そういう人は自分の考えに固執しているんだと思ったりもする。


 

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