【蹴球観戦放浪記】短評:2020年8月8日徳島vs長崎

今回メモをとらず観戦したので、試合を見返すこともしなかったので感想のみ。

チームメンバーにコロナ感染者がでて、直前まで開催が決まっていなかった首位長崎をホームに迎えた対戦。

厳しい戦いが予想されましたが、開始直後に渡井選手の突破からのスルーパスに垣田選手がコースどりもよかったが、苦しい体勢でのシュートがうまくGKの股間を抜けて幸先よく先制。

徳島は攻撃は3-6-1、守備時は4バックに変える可変システムを採用していましたが、山形戦からは4-4-2であまり攻守での変更はしない方式に見える。可変システムは攻守切り替え時のギャップをつかれることが多く、運動量も必要になるので連戦が続くことを予想しての対策なのかなと思う。

この試合では西谷選手は警戒されてか突破は少なかったが、渡井選手が真ん中で突破することが多かった。前にも書いたが、今シーズンはドリブルで突破できる選手が複数いるのが強い。控えにも岸本選手がいるので、後半相手が疲れたところでのアクセントになるだろう。

小西選手もミドルの精度も攻撃時の武器になってきている。

ドゥシャン選手が戻ってきたのも大きい。開幕前はやけに選手を抱えることになるなと思っていたが、変則的な開催では心強い。

心配なのが、岩尾選手がここまでフル出場なこと。北九州戦ではCBにおいたが、攻守での繋ぎの位置にいないとチームのリズムができないし、出場できない場合の組み立てはどうするかが心配。

小西選手、鈴木徳真選手、梶川選手の奮起を期待。

今回はかなり主観的なレビューとなりました。

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