室屋成選手移籍
話題に触れるのは遅いが、室屋選手の移籍について。
橋本拳人選手がロシア・ロストフに移籍したのに続いて、室屋成選手がドイツ2部ハノーファーへ移籍。
ヨーロッパとはシーズンの開幕が異なるので、Jリーグシーズン半ばで選手が海外移籍にするというパターンは今後も出てくると思う。
ファンによっては、大事な時期にチームを裏切ってという人はいるし、実際に身近にいた人でも別のチームのサポでそういうことを言っている人はいた。
きれいごとになるかもしれないが、自分は選手の人生を考えれば、行きたいと思えば行けばいいと思う。またヨーロッパサッカーでは日本人選手が今回の室屋・橋本選手のような代表クラスの20代半ばの選手が移籍というケースは少なくなってくる。10代の選手を狙っていて何人かに1人より大きなクラブに目をつけられての移籍金で稼ぐというがトレンドだそうだ。20代半ばの選手は完成されていて、移籍金もある程度高いので投資価値が薄いと見られている。
室屋・橋本選手にとってはラストチャンス。移籍先でまずは監督・サポーターの信頼を得て、試合出場機会を勝ち取ってほしい。
リーグ半ばでも移籍を許せるクラブになるというのは、周りの選手に対する魅力も出てくると思っている。もちろん、単に容認するというだけでなく、移籍した選手に代わるバックアップ選手がいるという中長期的な視点で選手を育てているという前提の元で。
室屋選手に代わる選手としては大卒ルーキーの中村帆高選手も出てきた。
橋本選手が抜けたところも同じく大卒ルーキーの安部選手がいることとシステム変更などである程度めどが立ってきたし、原選手、内田選手など若い選手も出てきている。
チームの新陳代謝を繰り返しながら、結果を出して行けばいい。
こういうのも見ると自分も一つのことにこどわらず、どんどん新しい知識・スキルと手に入れて、ステップアップして行かないとな。過去を振り返って、現状維持じゃ環境の変化についていけない。