怪我をするたびに
衝突したり、事故にあったりという怪我は別だが、今回のように肉離れのような怪我をしたときはいつも思う。
自分のフォームに問題がなかったのか、筋力や柔軟性をあげることによって防げたのではないかと。
今回は左脚太腿裏を痛めてしまったのだが、痛くなったのは守備のときに相手の間合いをつめたとき。
止まるときに自分の体前方に足をかかとからつくケースが多かった。そこから無理に方向転換する動きを何度かやっていたので、痛めたのではと推測している。
距離をつめるときも最初は大幅で距離をつめて、相手に近くなるときに歩幅を狭めていけば負担は少なく、次の方向転換にも負担がなく、移動できると思っている。こういった仮説をトレーナーさんにぶつけて、いろいろ話をして、次にトレーニングするメニューを決めたりするのは楽しい作業だ。
仕事でも趣味でもそうなんだけど、失敗を失敗として取らえるだけだと何も生まないけど、失敗の原因を推測して、次につなげる作業を考え、実践し、検証してみる作業は自分に取って非常に楽しい。
失敗や怪我をせずに膝を高めていければいいけど、失敗や怪我をする度にそれまでよりよい自分でいたいと思う。