【蹴球観戦放浪記】短評：2020年10月14日岡山vs徳島

負けはしなかったものの残念な引き分け。

試合を通して見ると残念ながら徳島ペースとは言えず、後方からのビルドアップも岡山が食いついてもらえず、多くのチャンスは作ることはできなかった。ただ、岸本選手にはビックチャンスが3度あった。いづれのシーンも難しい体勢、コースが限定されていたように見えたので、残念ながらGKの正面。

先制点は河田選手らしい胸トラップからの倒れ込みながらにボレーシュート。FK後のごちゃついたシーンだったが、このようなシーンで豪快なシュートを決めるのは河田選手らしい。

徳島の流れでない中で点を奪ったので逃げ切りたいところだったが、試合終了間際に岡山の選手がヘディングシュートで同点になる。

監督の采配にケチはつけたくないが、岡山の流れになって、押されているところでの選手交代。ここまで出番が多いとは言えない梶川選手と安倍選手というのはどうだったのだろう。

徳島は負けてはいないものの、追いかけてきている福岡の連勝が止まらないので、首位はキープしたものの勝ち点では並ばれた。

長崎や北九州を見ると、これだけ試合が続くといったん調子を崩すと取り戻せないことが多いので、流れの悪い中でも勝ち点をとったことは評価したい。

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