久々に積分
高校生の子供から数学の問題を教えてほしいと聞かれて、久々に積分の問題を解いた。
あくまで問題が与えられる高校までは全国模試でも何度か全国1位をとっていて、得意だと思っていたが、夏休みの模試優秀者が集まった合宿で上には上がいると思って、数学科にいくのは諦めたのだが。
仕事や経済の勉強をするときに確率や統計、微分は使うことはあるが、積分については久々だ。
数式そのものは扱うことは学生や研究者ではないので少ないが、確率的な考え方や微分的な考え方は意識しているかどうかは別にしてよく使う。
投資をするときはいくつかのシナリオを立てて、それぞれのシナリオがどれくらいの確率で発生するかを想定してからやる。仕事やサッカーがうまくいかないとき、課題を大きく捉えるのではなく、細かくしてから(これが微分的な考え方)克服できるポイントを見つけて、対策を立てる。
細かくして改善した物を組み合わせるというのが、積分的な考え方だと思うが、一個一個クリアしてうまくいくって思っていたも、総合するとうまくいかないことが多いんだよなと、問題を解きながらふと考えてしまった。