リカルド・ロドリゲス監督浦和
以前から報道されていたのでショックも少ないが、まだ天皇杯が残っている中リカルド・ロドリゲス監督が浦和の監督へ就任することが決まった。
2017年の徳島就任のときはスカパーに入っていたものの、J Sportsでもあまり放送されることがなかったので観ることはできなかった。しかし、ネットなどで徳島のサッカーは面白いという興味が出てきて、Jリーグの放送がDAZNで始まったのもあり、徳島を追っかけるようになった。2018年はこれが面白いと言われたサッカーだった。2019年は面白いサッカーはするものの、不安定な試合が多く、この年自動昇格したなんでこの戦力で落ちたという柏はともかく、横浜FCにも負けた。
そして始まった2020年多くの主力選手が移籍し、不安になったが、開幕ヴェルディ戦は新戦力の西谷選手のハットトリックで快勝したが、コロナ禍で中断。中断後の愛媛戦は3点を先制したものの後半だけで4点を入れられて敗戦。次節の京都戦も相手にサイドを圧倒されたものの、なんとか引き分け。そこからはご存知の通りである。
ここ3年間のにわかサポで熱心に応援しているサポには申し訳ないが、プロである以上今所属しているチームより魅力のあるオファーがあれば、移籍するのも当然だし、徳島のスタッフもFootballistaで「契約した選手の価値を上げるクラブでありたい」とコメントをしているので、まさか監督までとは思ったが、移籍のオファーが多く届くというのはいい傾向だと思う。
大阪や兵庫が近く財政力の大きなチームが近くあり、かつ人口も多くない徳島という地域の特性上、選手を売って経営を成り立たせるというのも一つの戦略だと思う。
監督のことが出た以上、天皇杯が終わった頃には選手に関するニュースも出てくるでしょうね。