【蹴球観戦放浪記】短評:2021年4月7日徳島vs仙台
前半はボールを支配できて、スタッツとしても7割近い保持率だったので、徳島がある程度主導権を握って試合をすすめられた。
自陣からハーフゾーンまではボールを繋ぐことができたが、相手ゴール前ではなかなかシュートまで持っていけるシーンがなかった。
昨年まで特徴的だったCKでようやく得点することができた。昨年も垣田選手がトップスコアラーだったが、垣田選手以外の他の選手も点をとることが多かったことだ。しかし、今年は宮代選手、垣田選手、岸本選手、あとは岩尾選手のPKと特定の選手に集中している。
ゴール前にもっと多くの選手が入り込めるようにゴール前での工夫が必要だろう。
後半はよく守り切った。シーズン序盤は押し込まれたシーンで得点されることが多かったが、この試合ではなんとか守り切った。
試合内容としてはいまいちでも、このように勝てたことは大きい。
失点が続いて、自信をなくしているように見えた上福元選手。前節は守備機会は少なかったが、今回はビックセーブを連発。
さあ、次は浦和戦。