買いたいものが何もない孤独感を語る
4月17日のオードリーのオールナイトニッポンの若林さんのフリートークのテーマ「買いたいものが何もない孤独感」はわかると思った。
もちろん彼とは稼いでいるレベルが違うのだが、自分も20代のころ、劇的に忙しくて、終電でも帰れずタクシーで帰ってシャワーだけ浴び、週末も作業をすると言う日々を過ごしていたことがある。何ヶ月ぶりかに平日に休みが取れたときに貯金をおろしてバックに入れて、外車でも現金で買ってやろうかとディラーまで行ったことがあるのだが、「周りにいろいろ言われるな」とか(これは若林さんとは違うのが)「結局乗れても土日だし、コスパが悪いな」と思って、そのまま買わずに貯金を銀行まで戻しに行ったことがある。せっかく応接間でお札の受け取りまでしたのに・・・・迷惑な客である。
フットサルのシューズは欲しいが、買い換えるのは新しいものが出たときというより使っているものがすり減ったりして使えなくなったときだし、こう考えると本を買う以外はそんなに物欲はないし、「なんか買ったときだけ得られる満足感って一瞬だしな。」と思ってしまう、つまんない人間だ。