【蹴球観戦放浪記】短評:2021年5月1日鳥栖vs徳島
ルヴァン杯ではそこそこの成績であるものの、リーグ戦はこれで3連敗。
ポヤトス監督が合流して、リモートで練習を観ていたとはいえ、現場に入って悪い流れになる可能性もあると思っていた。しかも、監督の変わった鹿島、柏、調子のいい鳥栖とはこの時点では当たりたくないと思っていたが。
鳥栖は激しいプレスでないものの、前線の選手がディフェンスラインから岩尾選手、鈴木徳真選手へのパスコースを消して、ロングボールを蹴らせていた。
ロングボールでチャンスは作っていたが、どうしても縦の距離感がいつもよりも長くなってしまうので、攻撃が単発になってしまった。
後半は両チームはより前がかりになったが、徳島はボランチにボールが入ったところを奪われて、味方選手の足にあたる不幸はあり失点。
そしてCKは2人がブライドになって、処理をミスしたところを押し込まれた。
でポヤトス監督からの話があったが、徳島は久々のJ1でしかも選手個々もJ1舞台での経験は少ない。まだまだ自分たちで試合の中で判断できる段階でないと思うので、ポヤトス監督にはセットプレーの守りなど修正をしてほしい。