【蹴球観戦放浪記】短評:2021年5月30日徳島vs湘南
短評というより希望。
せっかく先制をしたのに、もったいない試合をしたものだ。
自分としてはドゥシャン選手が振り切られたことよりも、元々のポジションやスピードを考えてもウェリントン選手と競るのはカカ選手が行くよりもドゥシャン選手が行って、セカンドボールをカカ選手に任せた方が良かったのではと思う。ただ、ボールが競る前の立ち位置もあるので難しい判断かもしれないけど。
ロドリゲス監督時代と比較すると岩尾選手はDFラインには降りずに前にポジショニングさせて、コントロールさせているように見える。
個人的には昨年物足りなく感じた鈴木徳真選手はJ1の舞台ではボールは運べるし、縦にいいボールを出している。
一方、昨年主力で頑張った渡井選手、西谷選手、杉森選手、福岡選手はJ1の壁に苦しんでいるように見える。
天皇杯はあるものの、しばらく戦術の落とし込みや課題の修正に使える時間ができた。
昨年も決してうまくいった試合ばかりではないので、この中断をいい時間にしてほしいな。