【蹴球観戦放浪記】2021年7月26日週
オリンピック男子:U-24日本vsU-24フランス
スコアだけ見るとフランスに勝つとは驚きだが、フランスはこの世代のトップは来ていない。とは言っても、日本は個人の戦闘力は以前と比較すると格段に上がっている。
オリンピック女子:日本vsスウェーデン
女子も個人能力は上がっていると思う。能力が上がっていてもスウェーデンとの差はあるので、その差を埋めるたり、岩渕選手などのストロングポイントを活かすのがチーム戦術だと思うのだが、チームとしての意図が見えにくい。
横パスやバックパスが多い。後ろで繋いでも怖さはないし、横パスはカットされるので怖い。
今も詰まるとそうなることはあるが、以前のチームも同じような感じ。レベルは全然違うけど。
オリンピック男子:U-24日本vsU-24ニュージーランド
惜しいシュートを決めていればというのはあるけど、やはりチームとしての決めごとが見えにくい。延長に入るときに監督が入らず、遠藤選手を中心に戦術ボードで議論しているのが印象的。
ゲームを面白くするのにはある程度の理屈をこねるのが必要ではないかと思う。ジャパンウェイとかみんなで繋ぐとか言っても抽象的で何をやっていいのかわからないのでは。