主観と客観

火曜にパートナー企業様のイベントに参加した。その中でその企業がスポンサーをやっている福山FCのトークイベントがあった。

福山FCと言えば、中断期間中に徳島ヴォルティスが練習試合をした相手。天皇杯でもいい結果を残している。
【蹴球観戦放浪記】短評:2021年8月9日徳島vs G大阪

IT企業のイベントなんで、サッカーの話を元にデータ活用の事例を話してくれているのだが、まだ県リーグに所属しているチームなのに先進的に取り組んでいるようだ。J1,J2なら全チーム導入しているそうですが、J3ではまだ導入できていないにも関わらず。Jリーグでも選手がスポーツブラをつけているがあれにはGPSデバイスがつけられていて、選手の走行距離やスプリントの回数や心拍数などの選手のバイタルデータも計測できる。そのデータをもとに戦術の落とし込みをしたり、練習の負荷を決めたりするようだ。

管理人がやっている仕事でもそうだが、データを蓄積できる仕組みは多くできているが、そのデータをどのような活用をするのかがまだまだ課題のようだ。

仕事だけでじゃなくてプライベートでもスマートウォッチをつけてバイタルデータをとっているが、絶対的な数値そのものよりも変化をモニタリングして、今日ジムにいくのをやめようとか早めに寝ようとか判断の材料に使っている。

客観的なデータだけが正しいと思わないが、主観で感じた疑問や改善を出発点として、それが正しいのかどうかを客観的なデータで判断するや施策が効果的な方向に進んでいるかをモニタリングするっていうのがデータの正しい使い方なんだろう。

主観的な意見だけで判断することは、見落としていることが多いし、かけた労力に対して得られる結果が少ないように思う。

以前チームで主観的な印象だけでそこまで労力かけるっていう人がいたが、ここ2年コロナ禍でチームが集まれなかった時にその時言っていたことは本当かと思って検証してみたが、それは間違いであるということがわかった。

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