【蹴球観戦放浪記】短評:2021年8月15日鹿島vs徳島

清水、G大阪戦といい形が見えてきた徳島。勝てないまでもいい試合をしてほしかった。

選手個人の批判はしたくないが、前節でも触れてしまったが、ジエゴ選手の守備時のポジショニング、守備の軽さとイージーなパスミスが多いところは気になる。攻撃面ではいいところを持っているだけに残念。

鹿島はGKへのプレスは強くないものの前線とDFラインをかなりコンパクトに守ってきた。ハーフウェイラインでCBの犬飼選手や町田選手がインターセプトに絡んできたのはかなり驚いた。中盤がかなりコンパクトにポジショニングをされていたので、パスを通すのも難しいし、かつ通ったとしてもすぐにプレッシャーを受けるので徳島の選手はいい形で受けられなかった。

前半には、杉森選手からハーフレーンに入った藤田選手へのパスを受けてからのクロスなどいい場面はあったが、後半はチャンスらしいチャンスは作れなかった。

前からわかっていた課題ではあるが、柏戦同様にハイプレスをかけてくる相手をどう攻略するかは残留のためには解決しない課題。

裏へのパスなど工夫する点はあるが、それ以前に単純なパスミスが多いことと判断をもう少し早くしないといけないだろう。

次はホームでの浦和戦だ。

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