【蹴球観戦放浪記】短評:2021年9月25日仙台vs徳島

降格争いのライバル、仙台との一戦。

正直試合内容はよくない。どうしても降格争い同士の緊張感のあるので、いつもより力が入ってコントロールができないのかもしれない。ちょっとしたパスのずれが続く。

前シーズンは大きな武器であったセットプレー。J1チームの守備力の高さもあるのだろうが、監督の来日が遅れ、しかも得点が取れてない状況なのでセットプレーに取り組んでいる時間もなかったのかもしれない。

チーム最年長の石井選手がバケンガ選手がフリーのヘディングシュートからこぼれたところを押し込んだ。

試合終了間際で最年長の選手がゴールを入れたことは今後の試合に弾みをつける意味では大きい。

渡井選手は先週末のエリートリーグでの怪我、宮代選手がベンチにも入っていなかったのは気になる。

ポヤトス監督がゲームの終盤に投入予定だった藤原選手に声をかけていたのが印象的。久々のベンチ、ゲームに出られる可能性はあったが、守備固めのために投入が直前で取りやめて、ジョエル選手を投入。渡井選手や宮代選手が戻ってくるとまたベンチに入れない可能性のある藤原選手の心情を察してのことだろう。

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