【蹴球観戦放浪記】2021年10月3日徳島vs鳥栖
久々の複数得点での勝利。前節に引き続き、クリーンシートなのもでかいし、チーム内のゴタゴタで最近調子が悪いとは言え、上位で前回戦いで負けた鳥栖に勝ったのは大きい。
仙台戦もポヤトス監督の言葉と試合内容が一致していないようで、もやもやしていたが、twitterでフォローしているnorainu.comさんのnoteを読んで、安心した。これだけの分析がよくできるものだ。自分は相手の外のプレイヤーを自由にさせていたがと疑問があったが、このnoteをみて理解できた。
祝!!勝利!!完璧な試合だった??勝利は必然だったのか?? ダニ監督のコメントから読み解いてみた 第30節 1-0ベガルタ仙台
試合のスタッツは、ボール保持率35%とかなり低いし、プレーエリアが徳島陣地内であったが、押し込まれた印象はなかった。自分の中で懸案だったジエゴ選手の軽いプレーも何回か出てヒヤヒヤしたが、仙台戦とは異なり、外にはった相手選手にもアプローチして慎重にプレーをしていた。
1点目は鈴木徳真選手が丁寧にボールを出したところ垣田選手が運んで、キーパーと1対1になったところを冷静に決めた。前節の最後でも同じようなシーンがあったが自分を得点をしたい気持ちを抑えて、SNSでも話題になった”鹿島る”をくれたご褒美か。
2点目も久々のゴールをとって、気持ちも楽になったのか、いつもならそのまま前に突っ込むところを、前に抜け出す前に一旦下がってオフサイドにならないように駆け引きをしてから抜け出したのが大きい。
3点目のバケンガ選手が取ったのも大きい。思った以上に献身的な動きもしてくれるし、リーグのレベルに疑問を持たれていたが、実績を残している選手である。垣田選手、宮代選手、一美選手といった若い徳島FW陣にいいお手本にもなるいい補強。欲を言えば、シーズン最初から獲得してくれよと思うが、強化部のファインプレー。
終盤には前回出られなかった藤原選手も含めた若い選手も出場させることもできた。残留に向けた総力戦になるので、いい試合だった。
インターナショナルマッチウィークを挟んで、次は残留のライバル横浜FC。前回は勝ったとはいえ、補強もして、油断はできない相手。都合がつけば現地で観戦をしたい。