【蹴球観戦放浪記】現地観戦:2021年10月16日横浜FCvs徳島
10月16日午前中は仕事の打ち合わせでチーム練習に参加できませんでしたが、午後は三ツ沢競技場で現地観戦をしました。
初めてのスタジアムでしたが、こじんまりしていますが、ピッチに近くいい雰囲気。ただアウェー側の入り口が分かりにくかった。
1点目はバケンガ選手へのチャージが・・という点はあったが、横浜FC松尾選手のいいシュート。横浜FCサウロ・ミネイロ選手のトラップの置き位置が絶妙だった2点目と徳島が得点した後の3点目は徳島GK上福元選手がもう少し相手にチャレンジしていいシーンだった。特に3点目は飛び出すかどうか迷いが見えて、ステップワークが悪く足が揃ったところで股を抜かれてしまった。
SNS上ではFWとGKは金をかけなければいけないという意見もあったが、自分としてはどこかのチームみたいに人を取ってきて解決っていうのは徳島ではしてほしくない。上福元選手はプレッシャーのある中で勇気をもってビルドアップに参加しており、守備面でも前に出るだけが勇気ではないが、積極的なプレーを期待したい。J2時代はレベル差はあるとはいえ、もっと積極的にプレーをしていたが。前節では鳥栖の朴選手にミスがあったが、徳島や鳥栖のようなチームではGKのミスは起こりやすい。
前半はあまりボールに絡めていなかった垣田選手が後半横浜FCに一旦追いつくゴールを含めた2得点。前半後半での徳島の狙いについては、もう一度じっくり試合を見て確かめたい。
個人的には垣田選手以上に西谷選手に賞賛を送りたい。得意のカットインだけでなく、徳島1点目のゴールは岩尾選手だが、西谷選手のミドルシュートをGKを弾いたボールを詰めたもの。カットインを意識させて、縦への突破、左足で浮かせたボールを垣田選手のヘディング。守備面でも献身的に戻っていた。
守備面はビルドアップでのミスからの切り替えと相変わらずの悪癖を見せてしまった。降格争いをしていなければ、両チーム合わせて8ゴールの面白い試合だが、降格のライバルとの直接対決での負けは痛い。
気になる点は2点。
石井選手の状態。サウロ・ミネイロ選手は背を向けた状態だったので故意ではないと思うが、石井選手がジャンプしたところで体を当てた。あの状態だと、体がくるっと回転しまう。案の定体勢を崩し、サウロ・ミネイロ選手に乗っかった後に背中から落ちてしまった。開幕戦と同様な脳震盪の疑い。石井選手がスタメンをはるようになって守備が安定してきたので、心配。
ゴール裏のサポーター。ピンチやチャンスで自分も思わず、声を出してしまったので他人のことは言えない。しかし、審判や相手選手への侮辱があった。また、隠し持ったのであろう酒を飲んでいるサポーターもいた。言葉遣いなどからおそらく徳島からきたサポーターであろうが、気持ちはわかるが、声を出す応援や酒類の持ち込みは今は禁止されているので、ルールは守りたい。自分なんて3年のファンで、主にDAZN観戦ではあるので、わざわざ現地までくるので、その点は頭が下がる。昨年味スタに行ったときはそういったサポーターはいなかったが、これがJ1に上がった負の面か・・・。
いつもはアウェーでも席が用意されている場合はメインスタンドで観ているが、初めてのゴール裏。サポーターの熱気を感じるためにはいい場所だが、自分はメインで落ち着いてみたい。ゴール裏は安くていいが、上記のようなことが起きるし、サッカーに正解はないとはいえ、短絡的な見方をしていて違うんだよなぁと思ってしまう発言が多く聞こえるので。管理人の勝手な思いなんだが。