【蹴球観戦放浪記】短評:2021年11月27日湘南vs徳島
監督と選手たちはよく戦ってくれた。
最近の湘南の戦い方がわからないし、彼らの勝ち点や得失点差を考えればリスクを冒さない戦い方は理解できる。しかし、湘南は前からプレスをかけてくるリスクの戦い方をしていた方が好きだ。そのようなサッカーをしてくれるならぜひ残ってほしいチーム。
この日の湘南は前からプレスをすることは少なく、比較的楽にボールを持てることができたし、垣田選手のポストプレーも効いていた。
徳島は勝ち続けることが最低条件。勝ったことがうれしくて、試合内容にはあまり触れられない。
リカルド監督時代には多く決めていたセットプレー。ようやく着手できたのだろうか。岩尾選手のCKに合わせた宮代選手はさすがのボレー、こぼれ球に岸本選手がよく反応した。
J12回目の挑戦にして、10勝、下位のチームの中では多い勝利数。ただ、引き分けにできた試合を負けているし、シーズン序盤は勝てた試合を引き分けたりしている。
次も勝つしかない。浦和の勝利に期待していたが、このような状況にしてしまったのも自分たちのせい。最終戦も勝つのが自分たちのできること。他は気にせず、まずは自分たちの勝利を勝ち取るのみ。