岡田本部長記事を読んで
いいタイミングでヴォルティス通信に岡田本部長の昨シーズンの振り返りと今シーズンと徳島の将来についてのインタビュー記事が上がりました。通常は有料ですが、この記事に関しては大作であるにも関わらず、無償で徳島のクラブを知ってほしいという意気込みか。であればタイトルはもっと凝った方がいい気もしますが。
岡田強化本部長、1万字インタビュー。
ただ、2度目のJ1挑戦であらためて感じさせられたことがあります。それは『基礎・基本の重要さ』です。「我々はボールを握りたい、かつテクニカルでありたい」。そういうものを売りにJ2優勝やJ1昇格を果たしましたが、実際に2度目のJ1挑戦で見えたのが基礎・基本のベースをより向上させていく重要性でした。
昨シーズンは残留という結果を残せなかったのは残念ですが、シーズン前に経験のある選手を補強しなかったことにもコンセプトを大事にするという意気込みを感じました。基礎・基本のベースをより向上させていく重要性を再認識できたことは短期での失敗を長期での成功につなげるいいトライにしないといけません。
前指揮官も苦労した点ではありますが、ダニも日本で初めて指導するようになったばかりで、コミュニケーション方法、伝え方、表現など、日本人選手に合った指導やマネージメントという点では改善余地があると感じています。
ポヤトス監督を続投する上でもダメだった点は指摘していることも好感をもっております。
他にも岩尾選手とのやりとりや育成クラブを目指す上での現場選手とのやりとりも描かれており、クラブの方向性を垣間見える内容として読み応えがあると思います。
コロナ前の19年にはベルギーのクラブを視察していることも興味深い。スペイン流を導入しているクラブも出てきているので、J1クラブと比較すると資金力の少ないクラブとしては次に目を向ける必要があります。ベルギーは選手を輩出していることや地理的にもドイツ、フランス、オランダに隣接しているのでクラブの在り方として学ぶ点は多いと思う。
今シーズンになって、Youtubeの動画配信も熱心にやってくれているし、広報のレベルも上がってきるかも。昨シーズンの経験は選手だけでなく、クラブ運営の面でもいい経験になったと思うので、次に昇格に備えていろいろステップアップしてほしい。
※ポヤトス監督のキャンプでの途中離脱についてYahooの掲示板での辛辣なコメントを見たが、Twitterでは比較的好意的な意見だったので安心した。ロドリゲス前監督のときもいろいろあったが、彼の場合はアジアでの経験もあったが、ポヤトス監督は初のヨーロッパ圏外での仕事。家族が不安に思うこともあるだろう。J2を舐めているわけではないと思うし、地震もあったし、まだまだコロナの不安な状況で日本語もままならない家族が不安に思うのも当然かと。