選手交代のタイミング
数値的なデータをとっているわけではないし、じっくり検証したわけでもないのであくまで主観と印象だけで書いています。
前徳島・現浦和監督リカルド・ロドリゲス監督、徳島ダニエル・ポヤトス監督は選手交代が遅いイメージがあります。もっというとグアルディオラ監督も。
サポーターからすれば結果が出ていないのなら、さっさと代えろと思うのかもしれないけど、ピッチ上で起こっている現象を分析し、まずは出ている選手の立ち位置の修正をしているのでしょう。また、選手交代で今出ている課題は解決するかもしれないけど、新しい選手が出ることによって今うまく行っているところがうまく行かなくなる可能性を見極めている気がしています。見てる方は試合が終わってから代え解けばよかったと結果論でものを語れるんですけど。
仕事とかでも目の前の課題だけ潰す場合がありますが、モグラ叩きのように別の問題が出てくるケースもよくあること。サッカーの場合は仕事よりも短い時間で解決しないといけないので難しいですよね。
SNSではロドリゲス監督の解任論が早くも出ているようです・・・。監督のやりたいサッカーをしたら勝てるってわけではないですが、守備のプレスが強すぎて、ボールから遠い選手もボールへのベクトルがボールに向きすぎていて、スーパーカップの川崎戦も攻撃が必ずしもよかったとは思わなかったんですよね。ただ、去年より攻撃から守備、守備から攻撃への切り替えの速さは実現できていると思うので、あとはその”速さ”を自分たちの制御できるレベルに抑えることできると結果は出てくると思うんですけどね。ロドリゲス監督は現実的な戦いもできるので結果優先に切り替えることも可能だとは思いますが。
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