サッカー選手には“読書”が必要?

浦和レッズに所属する岩尾選手に関する記事。
サッカー選手には“読書”が必要? 浦和レッズ・岩尾憲が実践する「チームを一つにするメソッド」

徳島サポやZISOを見ている人には昨年以前から有名な話。やはりこういったことが記事になることにも首都圏クラブ、J1在籍期間が長いこことも影響しているのだろう。

表題の結論から言うと一つのことに集中して取り組んでいる人ほど他の世界に触れることにより解決策を見出せることもある。読書は別の世界に触れるもっとも安価な手段の一つだと思うので、サッカー選手はもちろん一般のビジネスパーソンも読書は必要。

日本人が書籍にかける費用は年々減っている。金額を見るとかなり驚いてしまう。我が家の場合は漫画も含んでいるが、この統計のような数字以上の書籍を買っているので、少し残念。
読書に関する支出 – 総務省統計局

もっとも最近はYoutube、音声メディアやネットでより安価に時間をかけず、情報を得ることはできるし、書籍をわかりやすく解説をしてくれているものもある。

ただ、自分の場合そういったとっかかりはそういったメディアであったとしても本当に知りたい・理解したいと思うものは自分で目を通して書籍と対話して自分のものにしたいと思う。また、メディアではわかりやすく解説してくれているが、メディアを作った人の視点・主観が入ったものであり、本当に正確なものだとは限らないと思っている。

そのような考え方は数値的なものを見ても一次情報にあたるようにしている仕事や学生時代の研究をしているときに身についたものかもしれない。

書籍から得られるものは単なる情報やデータではなく、書籍と対話していくなかで自問自答することに意義がある。通勤時間が激減しているので以前より読書にかけられる時間が少なくなっている。ダラダラ動画を見る時間を減らさないとなぁ。

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