【蹴球観戦放浪記】J2第8節:徳島vs長崎
スアレス様様の試合だった。twitterで公式が流していたダイジェストでは5本のビッグセーブだったが、もう一本相手のビッグチャンスを止めたように思う。
今日が #ポカスタ デビュー戦となった #ホセアウレリオスアレス 選手🇪🇸
ビッグセーブ連発でチームを救いました🙌@Suarez1Jose #徳島ヴォルティス#vortis pic.twitter.com/bzkHqFS62A— 徳島ヴォルティス 公式 (@vortis_pr) April 3, 2022
前半の最初は川上選手は積極的なシュートは放つシーンもあり、期待をしていたが、徐々に存在感がなくなっていた。 後ろからのビルドアップも長谷川選手とCBの距離感が近いせいか、近いのならサイドバックへのパスコースが作れれば良いのだが、立ち位置が悪く、長いボールを蹴らされていたように見えた。長谷川選手がもう少し高い位置をとるか、両サイドバックの位置を修正することで長崎の2FWのラインを超えられるように思えるのだが、修正は前半の間は行われなかった。 長谷川選手には期待しているので、ボールをもらっても相手の位置を把握できておらず後ろから突かれたり、横あるいは後ろへのパスが多く、効果的な前へのパスがみられなかったのは残念。
石尾選手は金沢で評価が高い選手だが、まだまだ判断ミスがあるのが気になる。
試合を通してボール握れているのだが、アタッキングサードでパスがずれたり、複数の選手がゴール前にいないのは、そこだけが問題視される。しかし、後ろからボールを運んでいる時点で問題があり、そこで相手を剥がし切れていないので、前に人数がかけられていないとおもっている。CB内田選手のフィードは効果的なのだが、短いパスでの崩しがあってこそ、より活きるはず。今は近い位置に出しどころがないので、急いでいる。
櫻井選手、安部選手が入ってきてからの方が後方でのビルドアップが安定している。櫻井選手はCBとの距離をみながら、距離感を変えたり、左右に動いてパスコースを作る工夫が見えた。 これで3試合連続の無失点のドロー。昨年は良い試合をしても勝ち点を落としていたが、苦しい試合でも勝ち点を拾っているのが吉と出るのか凶と出るのかはわからないが、内容自体はそれほどよくない横浜FCが走っている状況を見ると少し焦りも出てくる。