現象をうまく表現したい

短評として書いた前節のVファーレン長崎戦。
【蹴球観戦放浪記】J2第8節:徳島vs長崎

ビルドアップがうまく行っていないという現象は理解できていても(まあ観ていればわかりますが)、なぜうまく行っていないのか、自分は立ち位置という表現しかできていない。

twitterやnoteでもフォローさせてもらっている@NorainuCさん。

毎回毎回感心させられるが、徳島のビルドアップの狙いだけでなく、長崎の守備のやり方まで言及されていて、その改善策として考えられることまでわかりやすく解説されている。今回はYoutubeでうまく解説してくれている。

管理人のサイドバックが高い位置というだけでは、長崎のサイドハーフは待ち構える守備とするのでラインがずれるだけであまり改善されないかもしれない。@NorainuCさんのいうように

①インテリオールが下がって、長崎の守備者がが徳島のアンカーをマークするのかインテリオールをマークするのか2択をせまるやり方
②CBが長崎のFW脇までボールを運んで、インテリオールとの距離を詰めたうえでパスを出すやり方
がある。

マークする人に複数の選択肢を与えて、迷う場面を作りたいのならサイドバックを単に上げるだけではなく、中に絞るというやり方もあるかもしれない。

徳島のサポーターは@NorainuCさんだけでなく、戦術分析が上手な人が多いように思う。

もちろんゴールで興奮したり、試合に勝つことだけでも楽しむことはできるが、毎回毎回勝てるわけではなく、ピッチ上でなにを表現しようとしていて、なにがうまくいっていて、なにがうまくいっていないのか、理解すれば引き分けや負けの試合でも楽しめる。

この試合はルヴァンもあったので、少し疲れもあったかなぁ。

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