ゲーム中にスマートウォッチをつけてみた
ゲーム中に何歩くらい動いているのだろうと思って、先週木曜に行われた個サルでスマートウォッチをつけてみた。安全性から考えると規則違反ではあるが、リストバンドを巻いたのと施設では一番年齢層の高いカテゴリーだったので、少なくとも自分からは全速力・100%で対応する場面は少ないので、大丈夫だろうと。
1分30秒ごとにGKを変えて、1ゲーム7分30秒。1回はGKをやるので、FPとしてプレーするのは約6分。と言ってもGKをやっているときも自分はボールが相手陣にあるときは上がったりするので、少しは動く。6ゲームやった結果は約1万歩だった。歩幅(走っている場合もあるので誤差はあるが)からすると8.5〜9キロ程度だろうか。
年齢層が若いカテゴリーだともっと動くことになると思うが、汗はかいたものの周りほどは息は上がっていなかった。年齢層の高いカテゴリーだとライン間や逆サイドに位置をとってもまず見えてなかったり、DFの間を通すのが怖いのかボールをくることがない。このカテゴリーのゲームだとなかなかくることはなく、周りがどんどん上がっていくので、だんだん後ろに構えてしまうことが多い。しかし、別のカテゴリーではきちんとそういったところに動いていかないとボールが来ないので、来なくても意識して動かないといけないと反省。
後ろに構える理由はもう一つあって、前に突っ掛けるだけで戻ってこない。点を単に取られるのもシャクなんで、自分だけでも戻るのだが、戻る距離をできるだけ少なくするために後ろで構えてしまう。このカテゴリーだと、自分がもう少し高い位置から戻っても間に合うケースも多いし、ボールの状態をみながら次の予測をする練習にもなるので、もう少し高い位置をとることを今度は意識してみる。
運動量を増やすことが目的ではないが、パスを出した後もその場に止まってしまうことも多いので、動いた後も次を意識して動けば、もっと運動量は上げられるし、攻撃にも絡むことができるだろう。歩数と心拍数しか測っていないので、あくまで自分の記憶と突き合わせしながらの反省点ではあるが、取れる数値は取ってみると変化がはれるかもしれない。
ちなみに心拍数もあんまり上がっていなかった。ダッシュするときは心拍数がパッと上がるが、すぐに元に戻るのでもう少し無理はできるかもしれない。ただ、ボールを持っていないときもボールの位置をみながら次を予測すれば、ダッシュする距離は減らせるはず。年齢層の高いカテゴリーだと余裕があるから考えながらできるが、個サルリーグやチーム練習になると周りのスピードやコートの広さと自分が焦って早く動かないといけないという脅迫観念に縛られて、周りが見えていないんだよなぁ。