【蹴球観戦放浪記】短評:2022年8月24日東京Vvs徳島
8試合ぶりの勝ち星(8試合負けてもいなかったけど)、画面から見えるサポーターの涙も印象的。
前節とは違い、攻撃は3トップにした4-3-3、守備時は一美選手、児玉選手の2トップで対応。田向選手が右サイドバックに入る珍しい陣形。東京Vはキーパーに対してもプレスをかけてきて、序盤はボランチの櫻井選手にボールが入りにくい状況だった。櫻井選手は前節も周りに言われて修正はできたが、ボールに近い位置をとる傾向があって、結果CBの運び出すコースを消してしまうことがある。
ボールを支配できるようになったのと前節シュート数が少なかったがある程度距離があっても積極的にシュートを打っていった。前半結果11本のシュート。 前半終了間際、点を決めた杉森選手のインタビューにあった通り、児玉選手が周りがよく見えておりヒールで杉森選手にパスをしたところ、切り込んでシュートして先制。徳島は得点後受けに入る傾向にあるので、一番いい時間帯に点が取れたとこのときは思った。
後半に入って、しばらくは徳島ペース。白井選手のミドルなどいいシーンがあったが、東京Vが前半同様にセカンドボールを取れていたのでペースは東京Vに。終了間際まで受けに回ってしまったが、なんとか逃げ切った。 おそらく病み上がりであろう一美選手を後半途中までひっぱらないといけないところをみると選手のやりくりに苦しさが見える。
徳島はホームに帰って中二日で山口戦。カカ選手も戻ってきたが、選手のやりくりは厳しいだろうなぁ。 千葉戦から関東に残って練習をしたようで、動画で志龍選手が写って出るかと期待したが、ベンチにも入っていなかった。やはり守備なのかなぁ。