定量的に把握する

自分は勘が鋭くないので、できるだけまずは直感に頼らず、できるだけ数値化してから、モノゴトを判断するようにしています。

極点な話では、シューズの買い替えもソールのすり減り具合を記録しておいて、ニューモデルが出たとか色が変わったとか主観的な判断でできるだけしないようにしています。色が変わってとか新しいものでテンションが上がるなんて、そのときだけの主観で判断したくない。

最近はボールが緩いだの硬いだのメンバーがうるさくかと言ってもなんにもしないので、空気圧計を買って文句の出ない数値を記録して毎回その空気圧にするようにしています。趣味に限らず、仕事でもうるさいやつほど解決策をもっておらず何にもしないので、自分のいらつきを抑えるのなら安いもんだし、毎回毎回空気を入れて試してというのも面倒だと思って。

投資をしているので、投資をしようとする企業の財務諸表を見るのはもちろん、そもそもマクロの情報が大事なので、GDP、消費者物価指数(CPI)や雇用統計などの数値は点で把握するだけでなく、できるだけ長い期間記録をして縦の比較をしたり、投資をする企業の競合、他の国などの統計も見るようにして横の比較をするようにしています。

仕事でも初めてやる作業なら時間や手順(これは正確にいうと数値ではないけど)などを記録しておいて、同じような作業をするのならどれくらいでできるのか、実際同じようなことをやってみて予測した時間と異なるのなら何が要因なのか考え、改善点などはないか判断するようにしています。

フットサルでもなかなかすべては記録・記憶できないが、前回記載したように心拍数などを測る、ゲーム内でのパスの方向、本数と成功したか失敗したか(できればその状況も)記録して改善点がないか考えてみます。そこまでやってもなかなか上達しないのですが、記録魔なんで数字を集めることが好きなんですかね。
ゲーム中にスマートウォッチをつけてみた
ゲーム中にスマートウォッチをつけてみた第二弾

もちろん、機械的にこの数字ならこういう行動をするというパターン化はしていません。最初に書いたように勘がするどくないと思っているので、まずは数値で把握してある程度ブレない基準で判断のスタートとしたいので、数値を使うことが仕事だけでなくプライベートでも数値化することが多いです。

話はずれますが、ある施設の申し込みをするとき、同じ日に同じ場所から投函したり、同じ筆跡の場合、当選しにくいと言っていた人がいたのですかな、本当かな何を根拠に言っているのかと思っていました。実際統計(というほど母集団は多くないですが)をとってみたところ、特段そう言った傾向は見られなかったので、気にしないようになりました。

 

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