数字であそぼ
連載は少し前からですが、最近ハマっているサッカー以外の漫画として「数字であそぼ」と言う漫画があります。
舞台は仮となっていますが、校舎の風景や京都と言うことから京都大学の理学部だろうということは容易に想像ができます。実は京都大学理学部は管理人が高校1年生2年生の頃の志望校学部で数学の道に進みたいと思っていました。京都大学も友人と何度かフェリーに乗って海を渡り何度か見に行きました。
主人公は最初の数学の授業でショックを受けてしまって、2年間ろくに大学にも通わなくなるというところから始まります。
この最初の混乱よくわかるんだよぁ。高校まで当たり前だと思っていたことを禅問答のように何度も繰り返すし、でなんだと思うこともしょっちゅう。
管理人は模試でも数学で全国1位を何度かとったことがあったり、今でもある数学の月刊誌に名前が載ったりしたこともあって得意科目で極めたいと思っていました。成績優秀者が参加できる合宿や数学オリンピックの予選に出てみて、都会の同級生が高校の範囲は終わって大学の数学をやっていると聞いてびっくりしました。
1位をとったことがあるとはいえ、数学にもいろいろな分野があり得意不得意があったし、与えられた問題を解いているだけではダメで難しい概念がパッと頭の中で理解できるほどではないと思い、世の中には本当の天才がいると思って数学の道は諦めてしまいました。担任にも京都ではなく、関東の大学を受けろと言われ、渡りに船だと思い、自分で決めたわけではなく、担任に言われたからねと言い訳をし、あっさり志望を変えてしまいました。
その後大学に入って数学の講義を受けてみて、さっぱりわからなかった。この漫画の主人公と同じ道を歩んでいたかも。大学以降は、数学の深くまで理解せずとも道具として使えばいいやと割り切っていました。
趣味はいろいろありますが、もう少し時間ができれば、家の中で紙とペンがあればできる趣味なんで、まずは高校数学からやり直して大学数学にも挑戦したいなぁ。