Jリーグ監督人事動向
先日青森山田の黒田監督が町田の監督に就任というニュースがあって、その後正式に町田から発表された。
高校の監督がJの監督へ
黒田監督は青森山田高校を全国制覇に導くなど実績はある。サッカー観はしっかりしたものを持っていると思う。ただ、興国高校内野監督とYoutuberレオザ氏の対談のように、言うことをある程度聞く高校年代と社会人を指導するのは異なるのでどういったマネジメントをするかは期待している。
と思っていたら、また注目すべき人事が。
J3相模原 元日本代表・戸田氏に来季監督オファー 豊富な知見や戦術眼を生かし解説も
解説者で昨年は一橋大学を指導、今年はSHIBUYA FCを指導している戸田和幸氏がJ3相模原からオファーを受けているらしい。日本代表を経験、ヨーロッパでのプレーするなど選手としての実績もあるので古巣のJ1クラブから声がかかってもいいように思う。しかし、指導者としては理想的なルートではないだろうか。
少ない年数とは言え、学生を指導し、今年は社会人。そしてJ3とは言え、プロチームの監督へ。選手時代、理論派と呼ばれる選手が古巣チームを率いて苦労しているケースが多い。いきなり監督をするのではなく、そのチームのユースチームやコーチを経てからやっているが、外でいろいろな経験をしてからやった方が特に理論派・戦術派と呼ばれている監督はいいのであないかと思っている。
※2022年10月28日追記:鹿島岩政監督はコーチになる前に上武大学で監督を1年やられていますね。社会人リーグでも選手兼コーチもやっていた記憶が。
来季はさらに監督に注目。徳島のポヤトスは残留してくれるのだろうか。