酒との付き合い方の変化
20代の頃は外で飲む機会が多く、今からすると反省だが、仕事が27時ごろ終わり、そこから飲みに行って、タクシーで家にシャワーを浴びて着替えに帰ると言うことも結構あった。しかし、家で飲むことはなかった。
30代から40代半ばまでは、20代ほど無茶な飲み方はしないものの、外で飲む機会もあった。今の会社に転職してから逆に見た目の忙しさは減り、電車で帰れることも増えた。平日は飲まないが、土日が逆に時間を持て余して、家で飲む機会も多くなった。フットサルの練習も前の日に何本空けたと言うことを半ばカッコつけていっていたような記憶もある。
コロナ禍になって、いや少し前から付き合いの飲み会も減り、外で飲むことも減った。かといって、家で飲む機会が増えたかというと、まったくなくなったかと言うわけでもなく、ほどほどにという感じになった。
健康を考えてと言うこともあるが、知りたいことや観たいものが多くなり、時間がもったいないと思うようになったから。サッカーも得点シーンで喜んだり悲しんだりするだけでなく、ピッチでなにが起こっていて知りたくなった。自分の応援するチームだけを観るのもいいけど、他のチームを観ることによって違いがわかるようになった。
投資もしているので、企業業績だけでなく、地政学そして派生して歴史や地理の勉強もしないといろいろ分析できないことがわかった。勉強というより楽しく趣味のようにやっている。
他にも美術や映画、家族との話などいろいろ周りに面白いことがあることに改めて気づき、酔った頭ではいろいろなことが感じ取れないし、考えるために体力も必要なので運動も短い時間でも毎日するようになると飲んでいる時間がもったいなくなった。