ベテランの必要性
ベテランだろうと若手だろうと、まずは組織・チームに貢献する、戦力となることが前提。
先日の徳島ヴォルティスのファンサンクスイベントでポヤトス監督から18番ベテラン佐藤選手への感謝の言葉があった。
また、よく聞いているVoicyの荒木博行さんのブックカフェで2020年にコンサドーレ札幌を引退した石川直樹さんの対談があり、選手時代の晩年ペトロヴィッチ監督から石川さんがチームに所属している意義などを説明を受けたらしい。
戦力と考えられていることはもちろんであるが、人間性、練習に対する態度、戦術の落とし込み、チームが苦しいときの精神的な支柱になることなど貢献できることは多い。徳島のような若手が主体のチームであれば、与える影響は大きい。徳島がしばらく育成型のチームであることに反対はないが、プレーモデルとなるような外国人選手やベテラン選手は必要だろう。
翻って会社でも考えてみると最近は年齢を理由にベテランは軽視されがちだが、重要な役割を若手にいい影響が与えられるように振る舞わないとなぁと改めて感じた。組織を腐らせるのも、中途半端な中堅だという話もあるし。