サウジアラビア歴史的勝利
びっくりした。
カタール、イラクとアジア勢が大敗して(オーストラリアも先制したものの負けましたね)ので、レベルが心配されました。しかし、サウジアラビアが優勝候補のアルゼンチン相手に逆転勝利。
前半からかなりコンパクトに守っていましたが、前線のプレスが組織的ではなく、縦パスをかなり差し込まれていました。オフサイドで難を逃れていましたが、体力も削られて後半が心配でした。後半は前線プレスのやり方を変えてきて、狙っていたのかメッシ選手に入ったところでボールをおさめられなかったところをカウンター。
アルゼンチンは左サイドはディマリア選手が裏抜けを狙うなどコンパクトなラインを破る動きを見せていましたが、右サイドのゴメス選手がライン間で受ける動きをしているのはいいですが、サイドバックが抜ける動きをしないので攻撃を停滞させているように見えました。
アルゼンチンにとってよかったのは、同じグループの試合が引き分けだったことですかね。
メッシ選手にはいい結果を期待したいものの、こういったジャイアントキリングが起きるのがサッカーの面白いところ。サウジアラビアは浦和が戦うACL決勝で当たるチームの主力が多いですよね。ACL決勝も楽しみになってきました。