【蹴球観戦放浪記】2023年2月17日J1:川崎vs横浜FM
30年目のJリーグが開幕。開幕戦でいきなり前年度の覇者横浜FMと2位で王座奪還を目指す川崎。
ハイレベルな試合でした。横浜はボールを持っていないところでもプレス強度が強く、川崎はビルドアップすることができませんでした。その中で川崎GKのミスを逃さずに先制。横浜FM西村選手は冷静なシュート。スーパーカップでもそうですが、抜け目がないですね。
16分までは横浜FMのプレスにどうすることもできませんでしたが、川崎が徐々にボールをつなげるように。なんでかなと観察していましたが、当初サイドに張っていた川崎山根選手が中に入ってパスコースと作ってボールを引き取るようになってから川崎ペースに。
山根選手に入った後に宮代選手の落としなどを使いながら、アンカーの橘田選手に入るようになってから川崎ペースに。惜しいシーン、特に遠野選手のヘディングが決まっていれば、試合展開も変わったかもしれませんが、横浜FMは最後のところで川崎の選手にフリーにシュートを打たせるシーンは少なく、ハイレベルな試合でした。
観客の声援も戻ってきて、やはりサッカーにパッションが必要だと強く感じた試合でした。
横浜FMの角田選手いいですね。