【蹴球観戦放浪記】リスト:2023年2月13日週

リーガ第21節:ビジャレアルvsバルセロナ

リーガ第21節:エスパニョールvsレアル・ソシエダ

J1第1節:川崎フロンターレvs横浜Fマリノス

J1第1節:柏レイソルvsガンバ大阪
前徳島監督のポヤトス監督が率いるガンバの試合を観戦。まだまだ監督のやりたいサッカーが浸透しているとは言えないが、個人能力が高い選手が多く、徳島時代と比較すると長く質のいいボールが蹴れる選手が多いので、素早いサイドチェンジをすることができるので時間をかけずに攻撃ができる予感がした。また引き分けだったのはご愛嬌。少し時間はかかるだろうが、いいサッカーになるのでは。

リーガ第22節:レアル・ソシエダvsセルタ

J2第1節:徳島ヴォルティスvs大分トリニータ
残念ながら敗戦。徳島を支えた佐藤選手、藤田選手の引退式もあったので勝利で送り出したかったが。
注目したのはビルドアップとプレスの掛け方。特に前半最初の方は監督の指示もあったようだが、追い風を利用したロングボールが多用された。20分ごろから切り替えたようだが、キックの精度、大分DF陣の強さを考えるともっと早くつなぐように変更すればよかったと思う。

ボランチの櫻井選手も降りてこず、右SBのサンデー選手も高い位置で張ることが多かった。インテリオールへのパスコースも作れていなかったが、12分にはCB安部選手からFW西谷選手が柿谷選手に落とすことによって前に向いた選手を多く作ることができていた。このような形を再現したかったのだろうが、風や雨によるピッチコンディションのせいかなかなか作れていなかった。

徳島のビルドアップを見慣れたサポーターからは不満があったと思うが、昨年までは縦に早くつけられず、引かれた相手を崩しきれなかったので、いくつか見せた形の再現性を高めるよう、選手に原理原則を落とし込むことが鍵。

プレスは決してフォーメーションとして噛み合った形でなく、相手のウィングバックが浮く形になる(トレーニングマッチでもそこを狙われた)のをどうするかが課題だった。完全に抑え込めたとは言えない状況だった。サンデー選手は期待の若手だけど、SBにコンバートされたばかりなので判断にミスがいくつかあった。縦への推進力を出してくれそうだけど、長い目で見ないといけない。理想としては複数得点してリードした場面で出して経験を積むことが必要かな、そういった意味ではベンチにいた外山選手の方がよかった気がするが。

初戦を落としてしまったが、課題は見えたので、次の試合でどういった改善を加えてくるかが楽しみ。5試合くらいはどういったサッカーをしたいのか見極める必要があるだろうなぁ。

 

 

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