【蹴球観戦放浪記】リスト:2023年6月19日週
J1第18節:ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ
まだ準備ができていないところで蹴ってしまったり、後半は押し込まれたりしていているので、完全に監督のやり方が浸透しているわけではないが、大分立ち直ってきた。宇佐美選手は余計に降りることはなく、前線でもボールを待っている。彼のやりたいプレーではないだろうけど、いるべきときにいるべきところにいるので得点も今後生まれてくると思う。1点目はさすがガンバの選手という落としだったけど、人に食いついてくる鹿島を振り回していたと思う。
J2第22節:べカルタ仙台vs徳島ヴォルティス
ここはまた明日。
J1第18節:浦和vs川崎フロンターレ
浦和は守備はかなり整備されているが、攻撃はまだ個人頼りのように見える。ビルドアップは整理されていないし、選手間の意思統一もできていないように見える。失点のシーンはボール中心に見ている人なら西川選手や岩尾選手を批判するだろうけど、DF4人と岩尾選手以外は前に上がりすぎていて(画角が悪いのでよく見えないのだが)、パスコースが少なすぎる。岩尾選手が戻したシーンは、宮代選手がうまくコースを切っていたし、逆のサイドに出しても、ボールをカットされていないくてもシュルツ選手に渡った瞬間にプレスをかけられていた可能性は高いと思う。西川選手がその前にロングキックを蹴ることもできるだろうけど、サイドバックが横に張りすぎているのと、MFの2枚が岩尾選手の斜め後ろにいれば、ビルドアップを始めたときにパスコースが複数できていただろう。
ただ、失点後岩尾選手がDFラインまで降りてパスを受けようとしたのはミスの影響か。FW2枚の後ろに立っているだけでいいのだけど、パスが来るかどうかは別にして、ビルドアップをするのであればそこにいるってのが有効な気がするのだけど。
全体を通して浦和はミス以外は点を取られる感じはしなかったけど、取れる気もしなかった。