呪術廻戦:渋谷事変編スタート
今週からアニメ呪術廻戦2期の後編「渋谷事変」編がスタートしました。オープニングのKing Gnuだけでなく、エンディングの羊文学とも作品の世界観を合わせた歌詞でかっこいい。MAPPAのアニメもいいですね。
原作の順番とは違い、主人公の中学時代の同級生小沢優子との再会するエピソードが初回でした。この話は原作では、「懐玉・玉折」の前に挟まれたエピソードでした。順番はともかく、この話が挟まれた理由について、考えさせられます。
小沢優子は中学時代(仙台)は太っていましたが、その後東京に引っ越しをして、身長が伸びたことやストレスで体重が減ったことから見た目が大きく変わっています。主人公虎杖は中学卒業以来会ってもおらず、東京で現在の仲間の伏黒、釘崎と小沢といういるはずもない組み合わせにも関わらず、違和感もなく、「小沢じゃん」と声をかけます。
虎杖は中学時代も男子の中の他愛もない会話の中でも、クラスで一番気になる女子として、小沢をあげており、偶然小沢本人も聴いております。その頃は容姿に自信がなく、想いを告げることはありませんでしたが、容姿もパワーアップした小沢は虎杖に接触するために釘崎にアプローチし、虎杖と近づきますが、外見が大きく変わったのにすぐに気がついた虎杖に驚き、結局想いを伝えることがありませんでした。
虎杖の性格を表すエピソードですが、おどろおどろしい世界観の呪術廻戦、アニメではここから大きく話が動く「渋谷事変」の初っ端に持ってきた意味やこの話自体があとでどう繋がるのかいろいろ考えています。週刊では見ていませんが、コミックで追っている原作でも繋がっているようには見えないので。