【蹴球観戦放浪記】リスト:2023年9月4日週
J2第36節:ヴァンフォーレ甲府vs大分トリニータ
A代表親善試合:ドイツ代表vs日本代表
【蹴球観戦放浪記】短評:ドイツ代表vs日本代表
J2第36節:徳島ヴォルティスvsいわきFC
試合序盤は自分がDAZNでみる限りは、徳島側のハンドに見えた。誤審に助けられた。ここ数シーズン徳島側に不利な判定があったが、徳島と同じように降格の可能性があるいわきFCには不運。SNSでこのことはともかく、いわきFCは徳島は後ろでボールを回してとか批判する声があったが、引き込んで相手の陣形を崩すというのは前からやっている戦術だし、ヨーロッパの強豪でもやっているので的外れな批判だと思う。まして、前半のアクシデントで2人2回の交代枠を使っているので、考えらえる戦術だと思う。
また、徳島が位置的優位を取れているので、いわきFCが慌ててアフター気味にタックルをくらうことが多かった。傷んでいるのに、時間稼ぎしてと言われることも的外れな批判。通常徳島はファウルを受けても、短い時間で次のプレーに移っており、特に丈夫な西谷選手が長い時間倒れ込んだのは珍しいこと。
吉田監督は今までトップチームで結果を残していないが、やりたいサッカーと率いたチームの過去の蓄積があっていなかったと思う。だんだん保持面でも特徴は出てきていると思う。セットプレーの守備も整理されてきている。ただ、守備面では中央を固めるのはわかるが、特に右サイドは簡単に突破されて、クロスを上げられるのは勘弁してほしい。