【蹴球観戦放浪記】短評:2023年9月17日大分vs徳島

徳島の試合を観るようになって、特に昨年から複数回観るようになった。1回目は純粋に勝負を、2回目以降はどういったらそういった現象になるのか、繰り返されていることはなにか、サッカーの構造はとか考えながら。

監督が吉田監督になってから、複数回観ていない。この時点でもまだ1回だけ。しかし、今のサッカーも知らないと批判はできないし、よくなったこと、悪くなったことはわからないので観ないといけないなと考えている。

今日の試合はかなり早い段階で先制できたけど、そこから以降は大分の試合だったと言ってもいい。柿谷選手がベンチにも入っておらず、チームとしての成長が試される試合だった。

同点に追いつかれてからはバタバタと落ち着きがなく、特に左SBの奥が狙われて、カバーするためにチームとしてのバランスを崩していたように思う、クリアするだけになってしまい、ボール保持率もしだいに落ちてきた。ボールを保持したときは落ち着かせてほしいけど、チームの中でそういった存在がいなかった。

悪い時間が続く中で、少ないチャンスから永木選手、西谷選手が素晴らしいゴールを決めたからこそ、相手のペースに付き合わないようにしてほしい。とは言っても、上位チームから勝ち点はとってきた。

残留争いから抜け出して余裕が出てきたのかもしれないけど、経験のある吉田監督だからうまくマネジメントをしてほしい。

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