ロングボール再考2
先週もチーム練習の参加ができ、土日の午後は個サルリーグに参加できた。月曜にアトレティコ・マドリードとソシエダの試合を観た上で、やはり条件が揃わないとロングボールは有効ではないと感じた。
管理人はロングボールを否定しているわけではない。十分な準備や狙いがあれば、有効だと思う。ポゼッション主義でもないし、戦術も多様化した方が面白いと思う。
ソシエダは昨シーズンからビルドアップのところで苦しんでおり、組織的に解決しているというより、個人の技量で打開しているケースが多い。月曜に観た試合でもやはりビルドアップに苦しんでいて、途中から長いボールを蹴るようになっていた。が、トップが孤立しており、セカンドボールが拾えていなかった。CHがこぼれ球に対応できるポジションどりをするのと、CBがもう少し前にいかないとボールを拾えないと思うが、修正は行われなかった。
フットサルでもロングボールを蹴るケースはあるが、これは自分でも反省点であるが、蹴った選手が上がらないこと。相手に取られた場合は自陣で止まっており、前の選手に守備をすることを求めてしまう。このようなケースだと前にいる選手が疲れてしまうので、蹴ったとは仮に取られても前線の選手の戻ってくる距離をできるだけ少なくするために自分が上がって、高い位置でプレッシャーをかけられるようにしないといけないなと思っている。