【蹴球観戦放浪記】感想:2023年11月4日徳島vs藤枝
9年間在籍し、2年間キャプテンを務めてくれた石井選手の引退セレモニーも行われるホーム最終戦。勝利で送り出したかった。
石井秀典選手引退
開始早々森海渡選手が抜け出したチャンス。この試合は勝てるという確信めいたものはあった。海渡選手は上背もあるので、高いボールを供給することが多いが、金沢戦で決めたようなグランダーをスペースに出したパスの方が動きがいいと思っている。それに前にも記載したが、ボールの落下地点の予測が悪い。のび太くんの外野フライを想像させる。
少し厳しい判定のように思えたが、藤枝の選手が2枚目のイエローをもらい、前半のうちに退場。これでますますいつ点をとるかということだけ。しかし、ここから攻撃は外回りになり、可能性が低く精度の悪いクロスによる供給が多くなる。
今年はなかなか思うようなことができず、選手の中でも攻撃と守備のバランスが悪くなっており、共通意識が持てていないように見える。
試合については、あんまり記載しない。
今回は地元NHKがリーガ解説でお馴染みの小澤氏を招いて、徳島の広報も監督会見を氏のYoutubeで公開することを認めた。監督会見ってDAZNみたいな試合直後のものだけでなく、記者さんとのやりとりもいいエンターテインメントになると思うのだが、今回は監督のコメントが気になった。
あくまで管理人の意訳なので、詳細は小澤氏のYoutubeを見てほしいのだが、監督としては攻撃については自分のできるデザインは選手たちに授けたが、質のところでと選手に責任のような発言のように聞こえた。
選手の質ってのは確かに必要だが、現状いる選手は決まっているので、その中でデザインだと思うのだが・・・・。