【蹴球観戦放浪記】短評:2023年11月8日ヴァンフォーレ甲府vs浙江FC
サトミツさんと浜谷さんが世界最強リーグJ2と言っていたが、本当なんではと思わせてくれる大勝。
正直前線にいる外国人はスピードや強度では甲府より浙江FCが上だろう。
しかし、甲府は冷静にボールをつなぐ。相手トップはプレスにくるが単独で突っ込んでくるので、剥がすことも可能。さすがに中盤までつないで行くとパスがずれてくるので、最後までボールを自分たちで保持したままというわけではなかった。しかし、取り返すスピードも早く、冷静に後ろに戻して、やり直すことができた。
浙江FCはDFの背後のケア、特にサイドバックの上がった後のスペースができて、ロングボールを蹴ることによって、優位に進めることができた。
一時期は中国リーグは、お金で外国人選手を呼んでJリーグを凌駕するがと思ったが、給料の未払い問題もあり、停滞しているように見える。また自国の選手もそれほどレベルが高くないように見えた。